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「いやーッバカバカバカッ何すんのよーッ」

…そして、その日の夜。
あかねの部屋では、「狼少年」VS「ウサギちゃん」の戦いが繰り広げられていた。…


「何だよッ今夜はサービスしてくれんだろッ」
早くしてくれよ、サービスッ…と、乱馬がまるでだだっこのようにごねながら一方であかねを押さえ付ける。
「サ、サービスはするわよッでもこーいう意味じゃ…」
あかねが乱馬の下でじたばたと暴れると、
「こーいう意味以外のサービスは受け付けません」
乱馬はそう言って嬉しそうにあかねに抱きつき、
「なーあ、あ・か・ね」
そして、長い、ながーいキスをしてきた。
「もう…」
一度唇が離れた後、呆れたようにあかねが呟くと、
「それじゃあ今宵は、存分に楽しませていただきましょうか」
乱馬は嬉しそうにそう言って再びあかねにキスをした。
「ん…」
あかねもさすがに観念し、そのままゆっくりと乱馬の首へ腕をまわした。


「狼少年」VS「ウサギちゃん」。
どうやら全く勝負にならないようだ。

「男ってのはな、油断するとすぐに牙をむくんだぞ?」
そう言ってニコニコしている乱馬に、
「あんた、油断しててもしてなくても、いつでも牙をむいてるでしょうが」
…この、狼少年め。
「あーあ、サービスするはずがされる側になっちゃったわよ」
あかねがそう言ってため息をつくと、
「俺、やっぱこっち方があってるみてえ。サービスされるよりする方が良いや」
乱馬は嬉しそうにそう言って、あかねに抱きつく力を強くした。

 

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