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LOVELY DIARY

「さ、今日もこれでよし、と」
毎日寝る前の日課でもある、日記を付け終わったあたしは、トントン、と肩を叩いた。
そんなあたしに、
「おめー、よくも毎日、そんな風に日記なんてつけてられるよなあ」
今日も今日とて、まるでそれが当たり前かのように人の部屋に来てはくつろいでいる乱馬が、そう声をかけてきた。
「あたしはあんたと違って、几帳面なのよ」
それに、一日の記録を残すこてだって大事なんだから…と、あたしが日記帳を机の引き出しにしまいながら、乱馬にそう答える。
すると、
「ふーん、一日の記録ね」
珍しい事に、乱馬があたしの言葉をうけ、何やら真剣に考えている。
そんな乱馬に対し、
「乱馬なんか、日記とかつけたら面白そうじゃない」
「面白いってなんだよ」
「毎日いろんなゴタゴタに巻き込まれててさ、非日常的なことばっかり、起こるでしょ?」
「非日常的なことって何だよ」
「水を被ると女になるなんて、どう考えても非日常的じゃないの。あ、お話みたいなの、書いてみたら?」
そうね、タイトルは…らんま1/2とか?。
そんなことをぼやきながら、あたしが乱馬の腰掛けている横に腰をおろすと、
「無理。俺文章は苦手だから」
乱馬は、あたしの提案に対して、当たり前だけれども、なんだかそっけない。
でも、
「文章以外の形でなら、日記つけられそうだな」
乱馬はそう言って、横に座ったあたしの腰に、腕をまわして引き寄せた。
「文章以外って、まさか高校生にもなって絵日記でも書くつもり?」
コテン。
引き寄せられた反動で、あたしは乱馬の胸にしなだれかかるように体を倒す。
「違うよ」
乱馬は、もたれかかってきたあたしをぎゅっと抱きしめると、不意に唇をあたしの首筋へと押し付けた。
ゾクっ…
熱い吐息が首筋から身体中へと流れ込む。
「んっ…」
くすぐったいその感覚に、あたしが思わず声をあげると、
「俺の日記は、これな」
乱馬はそう言って、次から次へと体中に唇を滑らせる。
身体を片手で抱き込まれているから、あたしが逃げられないことをいいことに、
もう片方の手で器用にあたしの着ていたパジャマの上着をはだけさせてむきとると、
電気の下で露わになったあたしの身体へと、まるで吸い付くように唇を押し付けては、離す。
「や…んっ…」
吐息混じりの掠れた声で、乱馬が唇を離した隙に身体を捩ると、
「あかねが、日記つけたらどうかって言ったんだろ?」
乱馬は、意地悪い笑顔をあたしにむけながら、一度は離したものの、再び自分の唇を、あたしの肌に押し付ける。
「ちょっ…こ、これのどこが日記なのっ」
何とかして乱馬から逃れようとして身を捩ったはいいけれど、
そうは簡単に乱馬からは逃れられず、あたしの身体は、そのままベッドへと横倒しになった。
勿論それを乱馬が見過ごすはずもなく、あたしはそのまま、乱馬に上にのしかかられてしまった。
こうなるともう、逃げようとする事は無駄な努力ほかならない。

「さー、日記日記。俺の一日の記録を、克明に残さねえとな」
そんなことを言いながら、しっかりとあたしを上から押さえ込みつつ、
自分の身に纏っていた上着を脱ぎ捨て、素早く半裸状態になっている乱馬に対し、
「…・一日の記録っいうより、今夜の記録でしょうが」
あたしがぼそっとそう呟くと、
「あかね」
乱馬が不意に、真面目な顔であたしの頬に、手で触れた。
「な、なによ」
もしかして、思い改まったのかな…と、あたしは一瞬期待するも、
「日記は公開にするか?非公開にするか?」
乱馬はそう言って、妙に嬉しそうな顔で、ソワソワとしている。
「ひ、非公開に決まってるでしょー!」
こんな痕、他の人になんて見せられないわよっ…あたしがそんな乱馬に対し、慌ててそう叫ぶと、
「非公開なら、あれだな。内容はそんなに気にしないで日記つけられるよなー。身内身内」
「くっ…」

しまった、罠だったか!



答えたあたしが後悔するも、時既に遅し。
「これなら一日三回はつけられるよなあ」
乱馬は、あたしがかろうじてまだ付けていた下着をぐっと捲りあげると、フルンっ…と宙に飛び出した柔らかい胸に、嬉しそうに顔を埋めた。
そしてそのまま再び唇と、そしてざらりとした熱い舌で人の身体に「日記」をつけ始めたのだった。



乱馬の秘密のダイアリー。
今宵は何度、記すのか?

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