【らんま1/2の二次創作小説サイト】| INFORMATION | NOVELS |BOOKMARKS |CONTACTS | HOME |web拍手

暁の約束3

その日の夜。

「何じゃ、おらに話とは。悪いがおらはシャンプー一筋なので、おぬしは好みではない」
「あ、あたしだって一緒よ!」
・・・皆が寝静まった、深夜。
あかねはこっそり部屋を抜け出して、ムースを宿屋の裏に呼び出した。
別に本当に色仕掛けをするとかそういうことではなく、 単純に、コロンが何を、どれくらいムースに話しているのかを探りたかっただけだ。
昼間皆の目を盗んで尋ねるよりも、深夜ならば気兼ねも無い。それゆえに、あかねは夜を待っていたのだった。
「あの・・・」
でも。
だからと言って、それをいきなり切り出してもよいものなのか。
呼び出しておいて何なのだが、あかねはもごもごとどもり、挙げ句の果てには俯いてしまった。
すると、
「・・・おらは、詳しいことは聞いてはおらぬ」
あかねが何を言いたいのか、悟ったのだろうか。
ムースがボソッとそう呟いた。
「!」
あかねは、その言葉にはっと息を呑んだ。
「確かにおばばは、おらをシャンプーたちに合流させるのに、『遠からずに王子はかけがえの無いものを失うことになる。その時には臣下であり仲間であるみなの助けが必要なのじゃ』と言っていた」
「・・・!」
「おらはそれが何かは、聞いてはおらぬ・・・でも、ようやく理解できた」
ムースはそういって、あかねの顔をじっと見つめた。
あかねは、そんなムースの視線に耐えられず顔をそらす。
きちんと歯を食いしばっていないと、体の震えを隠していられない。
あかねは、更に手もぎゅうっと胸の前で握り締めて目を閉じる。
「・・・病か?」
ムースが、そんなあかねに静かに問う。
「・・・原因は分からない」
「分からぬのに、何故命を落とすと分かる」
「・・・分からない。でも、光が・・・」
「光?」
「あたしから日ごと、光が失われていく予感は、する・・・」
「・・・」
あかねは静かにそう呟いて、そっと目を開けた。
あかねの目には、一応はムースの姿は分かるけれど、決してクリアではない映像が映し出されていた。
そう、日常生活にはまだ支障は無いけれど、あかねの視力は確実に落ち始めているのだ。
約一週間前に、T&Kアイランドを出るときには、それでも時々視界がかすむ程度だった。しかし、旅を続けて体に疲労がたまったりすると、激しい頭痛と視界の霞に襲われるのだ。
昼間、右京の手を取り損ねたのがいい例だ。
幼い頃から格闘技を学び、規則正しい生活をしてきたあかねは、視力に困ることはなかったのに、だ。
よって、この視界の悪さは彼女の体に尋常ではないことが起こっていると言うことを物語っているのである。
・・・
「何故急に、目が悪くなったのだ」
「・・・多分、この間の街での戦闘中、カードの圧力に飛ばされて壁に頭を強く打ち付けて・・・」
「・・・災難じゃったな」
「・・・」
「おらみたいに、近眼で四六時中眼鏡をしていれば、ちょっとぐらい視力が落ちたところでわからんじゃろうが、おぬしじゃそうは行くまい」
ムースはそういって、あかねを見る。
ムースには、目が悪いものが裸眼で過ごさなくてはならない不便さや苛立ち間が分かるのだ。
さすが、自他共に認めるド近眼男である。
「・・・しかし、今の段階ならば国に戻れば、良い医師につくことができるのではないのか?乱馬は馬鹿でも王子じゃぞ。その許婚の病とあらば、国でも最高級の医師が・・・」
「だめよ、そんなの!乱馬に余計な心配をかけるわけには行かないのっ・・・」
「しかし、旅をしていれば気づくじゃろうて。特に、単なる仲間ならともかく、おぬしは許婚じゃ。乱馬はおぬしのことを誰よりも、見ているはずじゃぞ?」
「・・・それは・・・目が少し見えづらくても、戦えるように修行を・・・」
「修行をしたところで、戦闘時は誰かのサポートがないとつらい。おらは武器道具屋じゃ。それなりに戦闘の場数は踏んでいるし、そんな甘くないことぐらい分かっておるぞ。誰の協力もなしにでは、はっきりって無理じゃ。それこそ、乱馬にばれるのも時間の問題じゃな」
「そんなっ・・・」
ムースの断言に、あかねは言葉を失ってしまった。
では、一体どうしたらよいのか。乱馬に正直に話すべきか。
いやだめだ。そんなことを言ったら、絶対に乱馬はあかねを国へ帰らせるだろう。
それに・・・
「・・・あたしは、目が見えなくて死んでしまうのではなく、何らかの理由で皆と別れて国へ帰る途中に命を落とすんだって・・・おばあさんが言ってた」
「・・・」
「遅かれ早かれ、国に帰る途中に命を落とすんなら、
目が見えなくなるぎりぎりまで、乱馬の側にいたいのよっ・・・あたしが最後にあいつにしてあげられることなんて、それぐらいしか・・・」
「・・・」
「目が見える最後の瞬間まで、乱馬の姿を焼き付けておきたいのよっ・・・忘れられないようにちゃんと覚えてないと・・・怖いの」
あかねは俯きながらそう呟き、そのまま口を閉ざした。
ぎゅっと食いしばった唇が、震える。
閉じた瞳から、涙がボロッとこぼれた。
乱馬のためにも、側にいたい。
ずっと忘れないでその姿を胸にしまいたい。
その為には、例え働きが悪く疎まれたとしても、最低限邪魔にならない程度に連れて行って欲しい・・・
「だから、お願いっ・・・乱馬には黙っていて!お願いしますっ・・・」
あかねは、俯いたままムースに更に深々と頭を下げた。
「・・・顔を上げぬか」
「・・・」
「・・・分かったから、顔を上げろ。別に、おぬしを責めているわけではない・・・それに、おぬしを泣かせたことがばれたら、あのバカ王子に切り殺されかねん」
ムースは地面にぼたぼたと涙を流しているあかねに頭を上げさせると、
「今色々と話したのは、とりあえず意思確認じゃ」
「意思・・・確認?」
「本当はおばばから、全て聞いておる」
ムースは静かにそう呟きながら、服の袖からハンカチを取り出し、あかねに渡した。
あかねは、そのハンカチを素直に受け取ってぐっしょりと濡れた頬をぬぐう。
「旅を続けるのにこの先どうしても、不都合な面は出てくるじゃろうて。本来はシャンプーに頼むべきなんじゃろうが、シャンプーは悔しいけれど乱馬に惚れておるし、奴に問いただされたら口を割ってしまうかもしれん」
「・・・」
「・・・おらは、さっきも言ったとおり武器道具屋じゃ。おぬしの足りない戦闘力を補う武器や防具だって、そこいらの道具やより良質なものを作ることができる」
「ムース・・・」
「それに、おらはシャンプーとは相反する防御魔法のてだれじゃ。さりげなく戦闘サポートすることも可能じゃ、とおばばは言っておった」
ムースはそういって、なにやら服の懐から取り出した。
見るとそれは、小さな指輪だった。
「これは・・・?」
あかねがその指輪を受け取りながら尋ねると、
「これは、潜在能力を引き出し防御力を五割増しにするカイルリングというものじゃ。市場で買うと、・・・5000リラはするものじゃ」
「カイルリング・・・?」
「それを、指にはめて戦闘に出ると良い。下手に防具を付けるより、よっぽど防御力もあがる。それに・・・」
ムースはそういって、
「えーと、どれ・・・うん、この指ならピッタリじゃな」
いくつかの指を試していたが、ようやくサイズがピッタリだった左手の薬指にその指輪をはめてやった。
右手ではなく左手なのは、魔術関連の道具は「左」側に装置すると魔力が増幅すると古の昔よりされているからである。
「・・・」
・・・左手薬指にはめているのに、それをはめたのが乱馬じゃないなんて、何だか変な気分だ。
例え、エンゲージリングではないにしろ。
・・・
あかねは、そんなことを思いながらはめられた左手のリングをじっと見つめていた。するとその内、
「・・・え!?何、この光っ・・・」
フッ・・・
目を凝らしていないと見えないくらい薄い、白い光のヴェールが、指輪を中心にあかねを包み込んだ。
「おぬし、光が見えるのか?」
「あ・・・う、薄くだけれど・・・」
「通常、店で売っているカイルリングは、物理攻撃の防御にしか効かぬ。じゃがこれは、おらが特別に開発したリングじゃ。四大要素の魔法攻撃も、少しは軽減できる」
「!」
「特別な光のシールドは、『潜在的』に魔法能力を持つものにしか見えぬ。シャンプーには見えるじゃろうが、カードの魔力で魔法を使う乱馬には、見えぬはずじゃ」
「・・・」
「おぬしは魔法の使い手か?」
「え?ううん・・・使ったことなんて無いよ。だってあたし、普通に城下の道場で生まれたただの娘だもん・・・」
「ほう・・・それなのにその光が見えるとは不思議じゃな。とにかく、その光が物理攻撃だけではなく魔法攻撃からもお主を守ってくれるじゃ牢。覚えておくが良い」
ムースはそういって、やさしく微笑んだ。
・・・多分乱馬や良牙と同じくらいの年頃のはずなのに、ムースのそれは随分と落ち着いていて、そして柔らかな笑顔だった。
あかねは妙に、関心をする。
心を動かされる事は無いけれど、その笑顔は心細かったあかねの胸にするりと、溶け込んできた。
「武器は、おばばから鞭を授かっておるのじゃろう?」
「あ、う、うん・・・」
「もしも、視界がぼやけて鞭を操るのがつらいのならば、鞭の柄にこれを付けるがよい。おばばから預かってきた」
ムースは、あかねに更にもう一つ、懐から取り出しあるものを手渡した。
それは、ワインレッドの色をした、大きく丸い宝玉のように見えた。
夜空の月の光を浴びて、ゆらゆらとムースの手の中で光るその紅の宝玉。
まるで、真っ赤な星が手の中に無数に散らばりそして凝縮されているようだった。あかねはしばし目を奪われた。
ムースはあかねに宝玉を手渡すと、それについてゆっくりと説明をし始める。
「この玉は、おばばが特別に魔力を注入して作った【パワーツール】じゃ」
「パワー・・・ツール?」
「おぬしの持つ鞭は、おぬしの潜在能力に比例して、その数倍の力を一時的に増幅させるように働きをかける。
だから、使い手のパワーが弱くても、それなりの強さで攻撃を出すことができる。ただし、鞭は扱いが難しい。攻撃が外れてしまったら、抽出されたパワーは犬死してしまう。つまり、攻撃があたらなければただ体力を消耗するだけの道具と言うことじゃ。おぬし、その容姿に相反したように残念じゃが、あまり器用でないと見た。どうじゃ?」
「・・・」
ムースの言葉に、あかねはうっと詰まる。
・・・不器用さが、すでに体に染み出ているのだろうか?あかねは何だか恥ずかしくなる。
「おぬしの場合、視力の低下や体調のバランスには少なからず、体力のゲージがかかわってくるはずじゃ。
このパワーツールは、鞭を扱うために抽出され増幅されたおぬしのエネルギーを、確実に相手に攻撃が当たるような形に変えて、その柄から飛び出すように変換補助するものじゃ。
それに、これを使えば体力のゲージも目で分かるようになる。体力が少なくなればなるほど、宝玉の色が紅色から青色に変わる。これ以上は戦闘に参加するのが無理だと言うときは、青を通り越して白色になる」
「・・・」
「白になっては、体力を回復させるはおろか、今のおぬしじゃそのまま命を落としかねん。青に変わり始めたら、少し先頭を抜けたほうが良いな。そういう基準にもなる」
ムースはそういって、あかねの腰に挿している鞭を手に持つように指示をし、その柄にワインレッドのパワーツールを触れさせた。
するとその瞬間、
ポウ・・・
一瞬だけ、あたりにワインレッドの閃光が飛び散った。
そして、ズズズズズ・・・と見る見るうちに鞭の柄に、そのパワーツールが吸い込まれるかのように沈み始めた。
「きゃっ・・・」
まるで、柄に宝玉が食べられてしまうかのような異様な光景に驚き、あかねはその柄を離しそうになるが、
「安心せい、柄に宝玉が埋め込まれたからといって、格別おぬしに害はない」
「う、うん・・・」
「それよりもこれで、無駄にエネルギーを使うことがなくなるはずじゃ」
「あ、ありがとう・・・」
「おらよりも、おばばに感謝せよ。サルの干物のような外見をしてはいるが、心は大きい人間じゃ。おぬしのことも気にかけておった」
ムースは最後にそういうと、一人先に宿の中へと戻っていった。
「・・・」
あかねは、ムースに心の中で感謝の言葉を述べつつも、先ほどパワーツールの宝玉が沈みいった鞭の柄を見つめた。
鞭の柄の上から三分の一くらいの所に、ひょっこりと埋め込まれたワインレッドの宝玉。
今夜は、月明かりでもはっきり分るように深い紅色をしている。
これが、青に変りさらに白に変る事なんてあるのか・・・吸い込まれるような紅色を目にしているだけにいささか信じがたい。
だけれど、コロンがわざわざムースに託したくらいだ。いずれはそのような場面を目にすることもあるのだろう。
左手薬指には、戦闘時あかねを守る「カイルリング」。
必須アイテムの鞭には、「パワーツール」。
「・・・」
・・・これで一体、どれだけ乱馬の目をごまかす事が出来るのだろう。
これでどれくらい、みんなと共にいられるだろう。
「・・・」
あかねはパワーツールの埋め込まれた鞭と、リングのはめられた左手をぎゅっと胸の前で握り締め、そっと目を閉じため息をついた。

・・・そんなあかねの姿を。
「・・・」
・・・実は先ほどから、物陰で伺っていたものがいた。
暗闇にぼんやりとにじむ月明かり。その月明かりが地面に、影を映す。
わりとがっしりとしたガタイに、特徴のあるおさげのシルエット・・・そう、乱馬である。
乱馬があかねの姿を見つけたのは、偶然だった。
夜、何となく喉が渇いて食堂に水を取りに行こうと部屋を出たところを、廊下の先に見慣れた姿を見つけたのだ。
あかねだ。
昼間、半分はプロポーズとも取れるような言葉を囁いただけに多少は気まずい部分もあるにしろ、
それでも好きな人の姿を見つけると、心躍るのが人の情である。
「あかね・・・」
さっそく乱馬はあかねに声をかけようと歩み寄ろうとしたが、
「・・・ん?」
廊下の先にいるあかねの横にもう一つ、あかねよりも大きな影があるのを乱馬はすぐに気がついた。
大きさからして、シャンプーではない。
背中まである長い髪ゆえに、良牙ではない。
髪が長くて、男性・・・となると思い当たるのはただ一人・・・ムースだ。
今日旅に合流したはずのムースが、夜も遅い時間皆が寝静まった頃に、何故かあかねと二人廊下を歩いていた。
「・・・」
・・・一体、どういうことだろうか?
昼間あかねにプロポーズ・・・までとは行かぬとも、その思いを伝えたばかりの乱馬にとっては、何だか胸騒ぎのする光景だった。
きっと、あかねからはっきりと返事や意思表示をその時にもらえていればこのような不安を抱く事が無かったとは思うが、
あの時あかねからははっきりとした「返事」は聞くことが出来なかった。それゆえに、乱馬の不安は一層駆り立てられる。
・・・一体、何を話すんだ?
こんな遅い時間、皆に隠れて一体何をする・・・?
「・・・」
あかねを信じていないわけではない。
あかねの気持ちが、出会ったばかりの男に向いてしまったとは思いがたい。
しかしそれでも気になって仕方がない。乱馬は、こうして物陰に潜み二人の様子をうかがっているのだ。
ただ、少し離れた場所ゆえに、二人が何を話していたかまでは、分らなかった。

一体、こんな夜中に何を話したのだろうか。

乱馬は昼間、あかねに「秘密はないか」と問うた。あかねはそれに対し、はっきりと「無い」と言った。
それなのに、何故、こんな時間にムースと話をしているのか。
しかも、泣いていたではないか・・・乱馬はどうしてもそれが気になって仕方がない。
それに、だ。
先ほどムースが、あかねに「指輪」を渡しているのが見えた。
きらりと月明かりを浴びて光った一瞬を、乱馬は見逃さなかった。
「・・・」
何だよ、あかねの奴。
何だよ、あの指輪。
何で指輪もらって、お礼なんていってるんだ。
しかも、何で指にはめてもらってるんだよ・・・しかもあれ、左手じゃなかったか?
「・・・」
・・・乱馬は、勿論あかねを信じているし、あかねを思う気持ちは誰よりも強い物だと、自分でも思っている。
しかし、こんな風に不安な要素を幾つも並べられてしまえば、その強い気持ちも不安に押しつぶされてしまいそうになる。
「・・・」
あかねに、聞いてみようか?
いや、あかねから話してくれるのを待ったほうが良いのか?でも・・・
「・・・」
・・・ムースがあかねに渡した指輪が、ただの「防御リング」とは知らない乱馬にとっては、何とも気分の悪い光景だった。

翌朝。
「・・・」
昨晩の二人の密会が気になり、結局一睡も出来なかった乱馬は、気分転換も兼ね村の外へと出た。
まだ日が登る前で、辺りは薄暗い。
もったりとした白い霧が、まるでうち掛けを羽織るかのように乱馬の肌へと、そして服へとまとわりついてくる。
それに加え、日が登る前は魔物達の活動が一番活発な頃。
次から次へと、乱馬を魔物たちが襲い掛かってきた。
「・・・」
ザシュっザシュっ・・・
その魔物たちを、乱馬は片っ端から剣で切りつけていった。
容赦なく、躊躇なく、向かってくる魔物たちを切りつけていく乱馬。しかしその表情も視点でも、どこか上の空だ。
次々と増える魔物の死体と比例するように、時が過ぎれば過ぎるほど、昨夜からの不安と疑問が増長していく。
以前の乱馬であれば、このように戦いの場へ出れば余計な事は全て振り払う事が出来たというのに、
今日の乱馬は、何だかそれが無い。
「・・・」
この不安は、一体どうしたら晴れるのか。
あかねに説明を求め、ちゃんと事情が分かれば晴れるのか。
それとも、あかねを完全に手に入れなければダメなのか・・・
・・・
「やー!」
ザシュ!
グジャッ・・・とした手ごたえが、剣から伝わってくる。魔物が断末魔をあげて、地に沈んだ。
「・・・」
自分は、一体何を求めているのか。
形で見える「契約」が欲しいのか。
いやそれとも、・・・
「・・・」
・・・分らない。
「・・・」
初めて味わう、愛する者に対しての不安、焦り。
何をどうして良いのか分らない乱馬は、ただただ切り捨てた魔物の群れを前に、ため息をつくばかりであった。


RUMIC'S NOVELS LINK

パラレル
糖度2
糖度3
糖度4
糖度5
企画

OTHER CONTENTS

■オリジナル作品(外部サイト)
お仕事情報

THANKS!

TOTAL: HITS(Y:)