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水の守人<アクエリアスガーディアン>

岩の扉を抜けたムースが目を開けると、そこには今まで目にしていた風景とは似ても似つかないものが広がっていた。
岩肌あらわな地面。そして少し先には、青く澄んだ水が池のように存在していた。
その大きさは、ムースの身長を二倍にしたくらいの大きさだろうか。その池は、波も経てず静かな水面をそこに存在させている。
ムースが目にした空間には、それ以外に何もなかった。
一体、ここでどのような鍛錬を受けるというのだろうか…ムースはそんなことを考えながらとりあえず池の淵へと歩を進めた。
そして、何気なしにその池の中を覗き込んだ。
と、その時だった。

「な、なんじゃ!?」

ザン!!
泉を覗き込んだムースの身体を、急に泉から現れた「手」の形をした水柱が捉えた。
そして、物凄く強い力で急激に泉の中へと引きずり込んだ。
「くっ…」
不意の出来事で回避することができなかったムースは、泉の底の方へと強い力で引きずり込まれて行く。
逃れようと手足を動かすが、ゴボゴボ…と無駄に水を飲み込んでしまうだけで状況は悪化。
だが、このままでは溺死してしまうかもしれない。ムースは何とかこの状況を打破しようと頭をフル回転させた。
ところが、

『案ぜよ。落ち着いて水底に足をつけ』

…焦るムースの耳に、聞きなれぬ女性の声が飛び込んできた。
ムースが今置かれている状況とは相反し、冷静で、いやそれ以上に氷のような冷たさも感じる声。
丁寧な口調が、よりその冷たさを彩り、水の中にいるというのにムースの背筋に震えが走る。
だが、その声に怯えてはいられない。案ぜよ、ということは、その声に従えば命は助かるのかもしれない。
ムースは意を決すると、声に従い暴れるのを止めた。そして水を飲み込まぬようゆっくりと呼吸を整えると、水の流れに身を任せるようにして己の身体を水底まで沈めた。
そして、柔らかな水底の土に足を突く。
すると、

『…我が名はアクエリアスガーディアン。お前が我が鍛錬に打ち勝つことができれば、お前は今まで以上の強大な力を身につけることができよう』

ムースの耳に再び先ほどの女性の声が飛び込んできた。そして、

『水底に足を着いている今、お前はこの水の中でも自由に呼吸をすることができ、魔法も使えることができる…ただし』

女性の声がそこで途切れると、ムースの目の前に突然無数の「水柱」…いや細くそしてかなりの速度で渦を作り出して
遥か上部の水面へと舞い上がっているそれは、「水のドリル」とでも表現するのが正しいだろうか。ムースの目の前に、無数の「水のドリル」が現れた。
そしてそれは、ただ上に向かって舞い上がっているだけではなく、不規則にぐにゃん、ぐにゃん、と水の中を動き回っては、ムースがそこから先へと進もうとするのを阻んでいるかのようだった。

『そこからまっすぐ進むと、小さな祭壇がある。祭壇には光り輝く腕飾りが置いてある。それを手
にせよ。ただし、その途中にある水柱に少しでも触れれば、お前はその身体を切り裂かれるであろう』

女性の声はそれだけムースに伝えると、ふっつりと途切れた。
「…ほう、本当に呼吸ができるな」
ムースは、女性の声にしたがって試しに大きく息を吸ってみた。
すると、先ほどまでとは違い、呼吸をしても水を飲み込むことはない。試しに、自分の左手の平に魔力の光を灯してみたところ、水の中であるというのにも関わらず、それも可能だった。
どうやら、ガーディアンの不思議な力がここには効いているのかもしれない。
「祭壇までとりあえず進むしかなさそうじゃな…」
ムースは、ガーディアンの言葉を思い出し仄暗い水底で光を探した。
光は、ガーディアンが作り出した水柱の向こう側に、ポウ…と存在していた。
そうそう、遠い距離ではなさそうだ。
縦横無尽に動き回っている水柱をなんとか回避してそこまでたどり着けばよい…本当にそんな簡単な鍛錬で強く慣れるのか?
ムースは若干拍子抜けしてしまったが、早くこの鍛錬を済ませたい一身で、前に進むべく歩を踏み出した。
が、それは実に不用意で不注意であり、愚かな行為であったということを、ムースは直ぐに思い知る羽目となった。
なぜならば…不用意に前に出たムースの身体は、縦横無尽に動き回る水柱に触れた瞬間、まるで弾き飛ばされるように元の位置へと飛ばされたからである。
しかも、水柱が少しだけ触れた服の袖は破れ、腕から出血している。痛さも感じぬ暇がないほど鋭く、そして早い動きで怪我をさせられたのである。
もしもこれが、足や首などが水柱に触れていたら…そう思うと、ムースの背筋には再び冷たいものが走り抜けた。
手足の切断で済めば良いが、首を切断されたら命を落とすこと間違いないのだ。

「これは…思った以上にやっかいじゃな…」

傷つけられた部分を押さえつつ、ムースは元の位置へと戻った。
そして、改めて縦横無尽に動き回る無数の水柱を見つめる。

水柱は、不規則な動きでムースの周りを動いてその進路を阻んでいた。
ガーディアンの指定した祭壇まではさほど距離はないが、そこにたどり着くためには、どうしてもその柱の中を通り抜けなければならない。
すばやく走り抜ければ問題ない…という訳ではなさそうだ。
となると、自らの魔法や武器で防ぎながら通り抜けるしかないのだろうか?

「…出よ、防水盾!」

ムースは左手に魔法を集め、まずは簡単な身を守るための「盾」を作った。そして、もう片方の手には飛び道具を携えて再び前進を試みることにした。
ムースの武器には飛び道具が多いため、いつも万が一のことを考えてそちらにも魔力を少し施しているのだ。
この旅に出る前は城下で武器屋をしていたムースだけあり、自らの武器の手入れには事欠かないのである。

「…行くぞ!」

ヴォン!
ムースは気合を発し手に携えた盾と武器に改めて自分の魔力を送り込むと、それらを駆使するべく再び水柱の待つエリアへと進んだ。
ところが、

「くっ…くっ…」

ザン!

動き回る水柱は、ムースが手にしている盾など諸共せずにその勢いで彼に再び刃を向いた。
あまりの勢いに押し戻されそうになったムースが、逆の手で飛び道具を水柱に飛ばしてなぎ倒そうとするが、
ザザ…!
水柱は、ムースの飛ばした道具を簡単に弾き飛ばしたかと思うと、
バキン!
…なんと、水柱をかろうじて防いでいた盾をも、真っ二つに破壊してしまった。
「くっ…!」
自分の飛ばした飛び道具が弾かれて戻ってきたため、それを何とか避けたムースであったが、まさか盾までも破壊されてしまうと思わなかったからか、二つに割れた盾の破片までは避けきることができず、
ゴスッ…飛んできた盾の破片が、鈍い音を立ててムースの右肩に激突した。
その痛みにムースは思わず声を漏らすも、そのすぐあとに容赦なく水柱が再び自分に向かってくるために、ムースは肩を押さえながらまた先ほどのスタート位置へと戻った。
「これは…やられてしまったようじゃ」
ジンジンと痛みを増す右肩を抑えながら、ムースは顔をしかめた。
少し手で押してみるだけで、飛び上がりそうな激痛が全身を襲う。どうやら、折れている可能性も高い。
治癒魔法を使えば少しは楽になるかもしれないが、今無駄な魔力を使うとそれだけでも命取りになりかねないので、耐えられるものは耐えたいところだ。
「これでは、飛び道具も満足に使えんな…」
かろうじて魔法をくりだす原動力となる左手は自由に動くも、反対側が痛みを伴う骨折状態では、満足に動くことも難しいだろう。
それに今のでわかったが、中途半端な防御魔法や攻撃では、返り討ちにあってしまうようである。
魔法のみで柱を押し戻そうとしようとも、三百六十度全身をカバーして押し戻すというのは不可能だ。
そうはいっても、不用意に進めば水の刃の餌食となる。

…今まで出会った中で、一番の難問じゃ。
ムースは、スタート地点で息を整え痛みと戦いながらそんなことを思っていた。

祭壇までの距離はそんなに長くはない。だが、その行く手は水柱に阻まれている。
中途半端に突っ込めば、また先ほどのように返り討ちにあうのは目に見えている。
だが、前に進まねばこの鍛錬は終わらない。
皆にも、それに愛しいジャンプーにも二度と会えないのだ。

…祭壇に来いといった以上、絶対に何か方法があるはずだ。
ムースは頭をフル回転させて考え始めた。

普段はパーティのブレーンとして、あれこれとその知識と経験から仲間に助言もしているが、
今回のケースは自らの知識と経験の範疇を超えている。
それに、普段はセルラにいるコロンや、そしてシャンプーにも助けられながら意見をまとめたりしているのだ。
まあ、性格上に問題があっても別の男を追いかけていても、色んな意味でムースにとってシャンプーは大事な存在でもある。
こんな状況で改めてそれを認識したムースであったが、今はそんな思いに浸っている場合でもない。

「何か…何かあるはずじゃ。この道を進むための何か方法が…」

気持ちだけが焦って、中々意見がまとまらない。
ムースは、一度自分を落ち着かせるべく大きく深呼吸をしながらぎゅっと目を閉じた。

…目では見えない、道を探せ。
傷ついた身体に負担をかけぬ、道を探せ。
無駄な動きをせずに、水柱の動きを捉えるための方法を探せ。
感覚フルに活かして、方法を…

目を閉じていると、折れている右肩の痛みがジンジンと増して行くのがわかる。
その痛みで気が散るのをこらえながら、ムースはもう一度深呼吸をした。
目を閉じているので、先ほどから動き回っている水柱の動きは目にすることはないが、
そんなムースは、先ほどは気づかなかった水柱の「音」を、目を閉じることでなんだか身近に感じるようになった気がしてきた。

「…音…」

目では見えない道。
五感を研ぎ澄ましてそれを求めるならば、他に何が出来るのか。
どこから手がかりを得るのか。
匂いも味もないこの空間で、今自分がもう一つ頼れるものは何か…そう考えた時、ムースは一つ思い当たるものがあった。
音、である。
目を閉じることで、聴覚が研ぎ澄まされたのである。

ムースは、痛みをこらえながら集中してその音に耳を傾けた。
縦横無尽に動き回る水柱。ザン…ザン…と、不規則にその音を立ててムースの傍を通過して行く。
が、そこでムースは気がついた。
…不規則に動く水柱であるのだが、じっとその音を聞いていると、一瞬だけ…その音が途切れる瞬間があるのだ。
音が途切れるのはほんの数秒。
数秒たつと、再びまた不規則の水音があたりを包み始める。
ムースはじっと目を閉じたまま、今度はその秒数をカウントし始めた。

…縦横無尽に動き回る水音。それが、四十五秒。
その後音が途切れるのが…六秒。再び水音がしはじめ、再び途切れるまでが…四十五秒。

どうやら、一見不規則に思える動きと音で支配されていると思っていた水柱は四十五秒の「強」の動きと六秒の「弱」の動きで成り立っているようだ。
ムースは、ゆっくりと目を開けた。そして今度は自分の目でもその動きを確認してみる。
すると、先ほどは気がつかなかったが、
確かに四十五秒のカウントの後、六秒…短い時間ではあるが、その間だけ水の勢いが弱まり、人が一人走り抜けることが出来るくらいの細い道が
作り出されているのだ。
その間、縦横無尽に動き回っていた水柱の一部が霧のようにブワッ…と広がるため、その作り出された道を目隠ししている。
ムースが先ほど気づかなかったのは、そのせいもあったのだ。

「これは…そうか、カウントさえ間違わなければ、勝機はありそうじゃ」

ムースは、徐々に痛みを増す右肩を抑えながらそう呟いた。
ムースが今立っている位地から、例の祭壇までは五十メートルほどだろうか。
五十メートルを六秒…というのは、体力的に特化している者でないと難しいところだ。
しかも今のムースは、肩を怪我している。速度を上げて走ればその痛みは更に増して彼の身体を襲うだろう。
それに、例え全力で走ったとしても、走りきるかきらないかぐらいの時点で水の動きが元に戻るのだ。それを
しかも、カウントを間違えればあっという間に水の刃に襲われ、全身を切り刻まれる可能性がある。
命がけの、挑戦である。

「…」

ムースは、一旦目を閉じた。
五感を研ぎ澄まし、そこに神経を集中させること。
カウントを間違えずに動くことが大事だ。
走るだけ走りきり、それが及ばないであろ数秒間だけ、何とか自らの身を守るべく最大限の魔法で防ぐ。

水柱の向こう側に見える祭壇の光を思い浮かべながら、ムースは肩の痛みを何とか堪えながら数回深呼吸をして気持ちを沈めた。
そして、水柱の動きに神経を集中させて正確に、確実にカウントを取る。

一度目のターンは、カウントの間隔を確実に体感するために見送り。
二度目のターンは、自分の動きをイマジネーションするために見送り。

そして勝負の三回目のターン。
ムースは、確実に四十五のカウントを取った。
そしてカウントが終わり、水柱の動きが止まる7秒間が始まると同時に…少し先の光のほうへと向かって、全力で走り出した。

「せやあああああ!!」

一、二、三…

ジンジンと全身を襲う肩の痛みと戦いながら、全力で走りつつムースはカウントを続ける。
このカウントが六を過ぎると、再び刃のような水柱が自分に襲い掛かってくるのだ。
確実に7秒では走り抜けられないことがわかってはいるが、走りきれるぎりぎりまで距離を伸ばし、何とか足りない分を自分の魔力で防御しながら切り抜けなければならない。

「四、五…六!」

ムースは六カウントと同時に、自分の精神力で痛みを振り払い左手に魔力をためた。たまった魔力は、大きな盾となり彼の身体を覆う。
そして、
ザン!!!
再び水柱が動き始める瞬間に、ムースは走る足を止めずにその盾を駆使して進むよう作戦を切り替えた。

ザシュ!!
ザシュ!!

「くっ…!」
水柱は容赦なく、進むムースに鋭い刃で襲い掛かる。
ムースは自分の頭部と顔面を守るようにして走った。
盾でかろうじてガードはしているが、それでもその盾を通り抜けて彼の腕を切り裂いて行く。
先ほど痛めた肩にも、その刃は向き少しでも気を抜いたのならば気を失ってしまいそうな痛みが彼を襲っていた。
だが、ここで歩を止めればこれまでの苦労も水の泡。そして、またスタート地点に戻されてしまうのだ。
それだけはどうしても避けたいムースである。

「おらは…負けんぞ!おらは、もう一度…シャンプーに会うんじゃ!!」

…世界を救うためにパワーアップ、という大義名分はともかく、このまま愛しいシャンプーに会えずして命を落とすのだけは避けたい。
まだ話したいことだってたくさんあるのだ。旅のこと以外でも。
ムースは全身全霊、精神を集中して水柱の間を走り抜けた。そして…

「うわ!」
ドサッ…

数秒後。ムースは何とか水柱が動き回るエリアを抜けて、向こう側から見ていた祭壇の光の前へとたどり着いた。
水柱がカーテンのようになっていたせいか、今まで祭壇の全容はよく見えていたなかったのだが、
そこに存在する祭壇は、思った以上にシンプルで、そして…段のようになっているその部分に、美しい腕飾りが置かれていただけであった。
腕飾りの中央に、水色の美しい宝玉。シルバーの飾り本体には、ルーン文字のような模様も刻まれている。

「…」

ムースは静かにその腕飾りを取って左腕にはめた。
…案の定、シャンプーのときと同様、はめたことにより光ったり、パワーがみなぎるような感覚はもちろんない。
「よくわからんが…これでいいのじゃろうか?」
たぶんよいのだろうとは思うけど、それでも何もアクションがないと不安になるものだ。
ムースはそんなことを呟きながら腕飾りを指で撫でた。

と、その瞬間だった。

「!?」

それまでクリアに見えていた水底の風景が一変し、目の前が真っ白になった。
気を失ったわけではなく、何か意図的に視覚を操っているものがいるのかもしれない。
それに、

「…痛みが引いて行く…」

目の前が真っ白になると同時に、ムースが先ほど痛めた右肩も、そして水柱に切り付けられ流血した腕も、服も…暖かい光に包まれると同時に治っていく。
これはもしや、タクトが言っていた古代魔法の一種?ムースがそんなことをぼんやりと考えていると、

『これで鍛錬は終わりだ。お前は、これまでとは比べ物にならないほどの魔力を手に入れることが出来た』

鍛錬を始めるときにムースの耳に飛び込んできたあの声が、再び聞こえた。
この声は、アクエリアスガーディアンだ。

『そして、忘れるな…。水の魔法は、静寂の魔法。水の雫一滴が奏でる音こそ、この魔法の原点であるということを…。熱き己と周囲を冷静に見極めることで真意を見出すことが出来るものであるということを』

アクエリアスガーディアンはムースにそう問いかけると、それ以上は何も語らずにその存在を消した。
そしてその瞬間、

「!ここは…!」

目を開けたのか、それとも視界を操っていた魔法が切れたのか。
それまで真っ白だった目の前が、急に岩壁の薄暗い空間の風景へと姿を変えていた。
どうやらここは、鍛錬に入る前に立った洞穴の最奥部。
ムースは、鍛錬に入る際に触れることで中へと誘われた厚い岩壁に触れた。
岩壁はもう硬く冷たく姿を変え、その中にムースを誘うことはなかった。どうやら本当にこれで鍛錬は終了したようだ。
ムースは左腕の腕飾りの存在を感じながら、その厚く硬い岩壁へ一度礼をした。
そしてそのまま洞穴の入り口へと歩く。
入り口から入り込む光で、どれくらい時間が経っていたのかはわからないが、久しぶりに外の光景が見えた。
そこには、あのムースたちを鍛錬に誘ったガーディアンと…そして、

「…ほほう、これは驚いた。じゃが…無事で何よりじゃ」

光の先には、あの勝気で、でも美しく元気なシャンプーの姿もあった。
他のメンバーの姿はないので、恐らくシャンプーが鍛錬を終えた一番乗りなのであろう。
なんだかんだ言っても、やはり腕がいいことには変わりない。
魔導士としては申し分ない実力の持ち主である。
あれで自分を好いてくれていたらどれだけ幸せか…そんなことをちらりと思うムースであったが、
それよりもなによりも、無事で鍛錬を終えてくれたこと。そして、負けてはしまったが、自分を出迎えてくれたことは嬉しいムースである。

「あいやあ、乱馬よりも先に戻ってきたあるな」
「そうじゃ。どうじゃ、これでおらに惚れ直したか?」
「元々惚れてないある。でも、無事で何よりね」

こき下ろされようが、それでも再びシャンプーに出会えたこと。そして、鍛錬を無事に終えられたことにとりあえずは安堵するムースであった。


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